関東大学対抗戦A vs青山学院大学
今日は熊谷ラグビー場 に関東大学対抗戦Aグループ成蹊大学vs青山学院大学の試合を見に行きました。
晴れはしましたけど流石にもう12月手前となると熊谷は寒かったです。
結果は20-27で青山学院の勝ちとなり、
成蹊はあと1試合を残している状態ですが2部との入れ替え戦行きが決定しました。
ちなみに
来週の12月3日(土)にこの熊谷ラグビー場でリーグ戦のラスト1試合が行われます。
12時にキックオフですので宜しければ応援にいらして下さい。
スカパーのJ SPORTS1でも生中継されると思います。
以下のサイトから詳しい情報が見れます。
普段は新聞の方にルールがわからない人でもある程度わかるように書いているので
今回は試合内容について敢えてわかる人用にサクッと概要を書いてみます。
興味のある方は下の「続きを読む」からどうぞ。
写真をそれなりにサイズを小さくしているのもありますけど
それにしてもスマートフォンのカメラでズームさせた写真だとやはりまだ画質がお話になりませんね……
携帯でもズームしてまともに写真が取れるレベルまでカメラの技術が進むといいんですけどそれはまだ先の話になりそうですね。
前半開始4分で敵陣ゴール前で成蹊がペナルティをもらいショットを選択し、先制のペナルティゴールを決める。
しかしここから20分ほどトライは無く、
自陣に攻めこまれてはディフェンスで堪えてジャッカルに入って反則を誘い、
貰ったペナルティのキックで敵陣へと脱出する展開を両校繰り返した。
しかし自陣ゴール前まで攻めこまれた際にペナルティをしてしまい、
「ゴール前にペナルティキックでタッチに出してからのラインアウトでモール、そのままゴリ押しでトライ」
というFWに自信のあるチームお決まりのパターンを決められる。
ここで味を占めた青山FWが敵陣に入り次第モールを組み、
時間を使いながら着実に陣地を取るFW戦となった。
途中から徐々にNo.8三浦豪、CTB小林やFB藤本のゲインも目立つようになるも
内からのFW、外からのBKのサポートのタイミングが合わず、
少し前に出過ぎた状態でラックを形成しようとする(もしくはオフロードパスを狙う)ことが多かったため、
相手ディフェンスのジャッカルに入られやすい状況が多かったように思われる。
そのため、オフェンスでゲインをしても味方同士で咬み合わないことから攻撃のテンポがあまり良くなく、
「20mゲインしてもポイントでターンオーバーされて30mゲインされてしまう」といった
「二歩進んで三歩下がる」ような展開に陥っていた。
贔屓目抜きにしてもお互いの実力はほぼ均衡していたように思われるが蓋を開けてみれば、
ここ一番での判断力、FWの集散、縦に入るスピードが相手の方が一枚上手だったのかもしれない。
少なくとも手の届かないところではなかったと観ていて感じた。